OSの起動メータが表示されたり、Windows起動ロゴが表示されてから停止してしまう場合には、そのほとんどがWINDOWSのレジストリやシステムファイルに原因がある論理障害です。ウィルスに感染しても停止してしまう場合がありますので注意が必要です。

解決方法:電源を投入して「F8」キーを押し続けます。詳細ブートオプション(起動選択メニュー)が表示されます。メニュ-の中から「前回正常起動時の構成」を選択して起動を試みて下さい。前回正常起動時の構成」で起動せきない場合には「セーフモード」を選択して起動を試みてください。セーフモードでWindowsが起動できるのであれば、元に戻れる可能性があります。
前回正常起動時の構成で起動する
Windows 2000またはXP をご利用の場合は、以下の手順を実行して前回正常起動時の構成で起動できるか確認します。
1.コンピュータの電源を入れます。
2.起動処理中に、「F5」キーまたは「F8」キーを押しつづけます。
3.「Windows 拡張オプションメニュー」と表示されたら、「F5」キーまたは「F8」キーを放します。
4.「↑」もしくは「↓」キーを押して、「前回正常起動時の構成」を選択して「Enter」キーを押します。
5.「オペレーティング システムの選択」と表示されるので、起動するOS を選択して「Enter」キーを押します。
Windows を再インストールする
「前回正常起動時の構成」や「セーフモード」でも起動できない場合、HDD 内に記録されている起動部分のプログラムが壊れている可能性があります。ハードディスクのデータが消失しても構わない場合には、添付のリカバリCD でコンピュータを起動し、Windows を再インストールしてください。
※リカバリCD でWindows の再インストールを行うとHDD をフォーマットするため、HDD 内のデータは消去されます。厳密言えば、OSからデータにアクセスできなくなり、各種データは新しいOSやプログラムによって上書きされ破壊されます。特に動画データなどは、一部でも欠損すると、再生が出来なくなるため大切なデータがある場合には、決して初期化リカバリーはしてはいけません。2度と、データが戻らなくなります。
ハードディスク内のデータが重要で復元したい場合には当社データ復元サービスをご利用くださいませ。
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