ハードディスクは壊れやすい
ノートパソコン、デスクトップパソコン、USB外付けハーディスクを問わず、ハードディスクを内臓しているものは時間の経過とともに壊れやすくなります。湿度や温度が深く関係していると云われていますが、製造メーカーによっても壊れやすい箇所が違います。特に購入から3年~4年以上経過したハードディスクの故障率は極めて高く、何もせずに5年10年と長く使えるものではありません。
そのため1年に1回程度は最低でもハードディスクを新品に交換し、データをバックアップした方が安全に使い続けることが出来ます。また夏場の故障率は極めて高く、さらに夏場に劣化したパソコンは秋でも故障します。年間を通じて、4月~12月に故障の頻度が増加し、1月~3月はあまり故障しないところを見ると、湿度や温度は関係なく、1年中壊れやすいという意見は、どうも机上の空論のようです。
しかし、その一方で気温や湿度、環境に関わらず、人為的な操作ミスは1年中よく起こります。厳密には、起こるというよりも、起こしていると言った方が正解なのですが、大切なデータを間違って、ゴミ箱に捨てて空にしてしまったり、フォーマットしますか?というエラーメッセージに対し、「はい」をクリックしてしまったり、購入したメーカーのカスタマーサポートの指示で、データ復元機能を使ってしまったり、初期化リカバリーまでしてしまったという初歩的なミスまであります。
データが必要なければ、そのような操作も間違いではないのですが、全部してしまった後に、データがない・・・。とかバックアップしたつもりのデータがなかったなどのトラブルは後を絶ちません。そのような時は、下記の記事やサイトが役に立つでしょう。
- GPT保護パーティションと表示されてハードディスクにアクセスできない
- Windows(ウィンドウズ)のロゴマークが出た後に先に進まない
- C:WINDOWSSYSTEM32CONFIGSYSTEMエラーと表示される
- セーフモードの「起動選択メニュー」が出てどれをクリックしても進まずループしてしまう
- NTLDR is missingとモニター画面にエラーメッセージが表示される
- ブルースクリーン(ブルーバック)のSTOPエラーでWindowsが起動しない
- Operating System not foundと表示される
- DISK BOOT FAILURE~と表示される
- スキャンディスクでフォルダやファイルが消失
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