復旧データのフォルダを選択できないケースはありますか?
弊社では基本的に復旧対象フォルダを選択可能ですが、中には復旧対象フォルダを選択できないケースが主に2つあります。
- 物理障害(機械的な故障)がありクリーンルームを使用しての作業が必要ば場合
- データ抽出作業に一般的な物理障害HDDの2倍~3倍以上の時間が必要な場合
その他フォルダ単位での復旧を希望される場合、コチラをご参照ください。
例えば、ご依頼いただいたHDDが重度障害の中でもヘッドの故障という物理障害(機械的な故障)があり、さらにプラッター記録面の劣化損傷が発生したHDDと精密検査の結果、判明した場合が該当します。
機械的に正常ではない物理障害の場合、特別な施設であるクリーンルームを使用してのパーツ交換や各種作業が必要となります。
クリーンルームを使用してのパーツ交換を行った上で、ドナーディスクという復旧作業をするためのHDDを別途作成します。そのダミーディスクHDDから自動でデータを全抽出作業をおこない弊社サーバーに保管されます。
また、ご依頼いただきましたHDDがヘッドの交換後、ダミーディスクを作成後、プラッター記録面の劣化損傷により、データ抽出作業に一般的な物理障害HDDの2倍~3倍以上の時間が必要な場合も同様です。
そのため初期調査時の概算見積もりとクリーンルームを使用した精密検査後の最終的なお見積価格が変わっってしまうケースが一部ではありますが存在します。
このようなクリーンルームを使用してパーツ交換調査復旧が必要な重度の物理障害の場合、データ復元サービスをおこなっている業界相場では通常30万円~35万円ほどになりますので弊社データ復旧サービスなら50%オフまではいきませんが、ほぼ半額となっております。
尚、弊社では調査・お見積については無料で行っておりますので、調査・お見積もり時点でのキャンセルは対応可能です
その場合、送料着払いになりますが、ご返却させていただきますので宜しくお願い致します。
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